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2010〜 2000〜2009
1999〜1995 1994〜1990 1989〜1981
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1995年〜1999年 |
年代
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タイトル |
邦題 |
1999
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Peril |
デッドアウト |
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監督:デヴィッド・ジャンコラ
製作:ピーター・ベックウィズ
脚本:ハッソ・ウルフ・ウールセン
撮影:グロスヴェノール・ミレス・ハフェラ
音楽:アンドリュー・サザーランド
原作:ジェフリー・ ユージェニデス
共演:モーガン・フェアチャイルド、スティーヴ・イースティン
役名:ヴィンセント
あらすじ:
夫スコット(ジョン・ジェームズ)の手術費用が必要となったテリー(モーガン・フェアチャイルド)は、弟が盗んだ大金をダムの下流に埋めたことを知り、夫妻はダムに向かう。しかしスコットが縦穴に落ちて怪我をし動けなくなってしまう。テリーは通りがかりのヴィンセント(マイケル・パレ)に助けを求めたが、ヴィンセントは軽度精神病院から逃げ出し、スコットの兄でもある警官に追われていた。ヴィンセントとともに深い縦穴に取り残された夫婦、迫り来る巨大ダムの放水時間、彼らはこの危機から脱出できるのか?
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1999
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The Virgin Suicides |
ヴァージン・スーサイズ |
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監督:ソフィア・コッポラ
製作:フランシス・フォード・コッポラ、ジュリー・コンタンゾ、ダン・ハルステッド、クリス・ハンレイ
脚本:ソフィア・コッポラ
撮影:エドワード・ラックマン
音楽:
共演:キルスティン・ダンスト、ハンナ・ホール、ジョシュ・ハートネット
役名:トリップ・フォンテイン(成人後)
あらすじ:
25年前ミシガンの静かな町に突然起きた悲劇。ヘビトンボの季節に思春期を迎えた5人姉妹が自殺した。美しい五人姉妹の自殺。当時、近所に住む少年だった作者の回想で物語は始まる。13歳の末っ子セリシア(ハンナ・ホール)がバスタブで両手首を切ったが一命はとりとめた。だが快気祝いに開いたパーティーの最中、セリシアは鉄柵の尖端めがけて飛び降り死んでしまう。母親(キャスリーン・ターナー)は娘たちをさらに厳しく管理するようになった。そんな中、ボーイフレンドトリップ(ジョシュ・ハートネット)とダンスパーティーに出かけたでリスボン家の四女ラックス(キルスティン・ダンスト)が朝帰りをしたことで、両親は姉妹全員を自宅に監禁する。父親である教師ロナルド(ジェームズ・ウッズ)はパニックとなり失職した。
少年たちに助けを求める姉妹は、唯一の手段となった電話を通じて自分の思いをそれぞれヒット曲にゆだねる(選曲が見事、サントラ必聴)。意を決して少年たちが救助に踏み込んだ夜、彼らを待ち受けていたのはそれぞれのやり方で自殺した少女たちだった。敬虔な家庭に育った美しい少女たちはなぜ死んだのか。
ジェフリー・ ユージェニデスが1993年に発表したベストセラー「ヘビトンボの季節に自殺した五人姉妹」(早川書房刊)を映画化したソフィア・コッポラの監督デビュー作。長すぎる映画のカットを要求したプロデューサーに「マイケル・パレのシーンだけは削れない」と頑として抵抗した、とインタビューで監督自身が語っている。青春の日々、確かに笑いさざめいて存在していた聖少女たち、その中で堕天使に近いラックスを現世につないだトリップの行く末はソフィア・コッポラの作品に絶対必要な一場面だった。ちょうど作品の真ん中に登場する成人したトリップの場面は印象的だ。オーディションなしのご指名だったトリップ役、監督の狙いは見事に結実したと思う。
撮影現場には毎日監督の母親(フランシス・コッポラ夫人ですね)が顔を出し、愛娘の初監督を気遣っていた(マイケル談)。
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1998
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In The Dead Of Space |
フィア&デッド |
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監督:エリ・ネカコフ
製作:ダニエル・ドール、フィリップ・ジャクソン
脚本:ヴィンセント・モントン
撮影:グレーム・メアーズ
音楽:ドナルド・クァン
共演:リサ・ビングレー、ネナド・ペトヴィク
役名:宇宙飛行士コンラッド
あらすじ:
事件を追ってたどり着いたロシアの宇宙ステーションでは宇宙飛行士コンラッド(マイケル)と民間人ルネ(リサ・ヴィングレー)が乗っていた。閉ざされた船内で不可解な事件が続発。犯人の目的は?
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1998
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The Black Marble Shoe Shine Stand |
Off Broadway舞台 |
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役名:
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1998
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October 22 |
オクトーバー22 |
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監督:リチャード・シェンクマン
製作:アルフレッド・サプス
脚本:フレッド・ゴラン
撮影:キム・ホーン
音楽:アラン・オージャー
共演:アーニー・ハドソン、アマンダ・プラマー
役名:ゲイリー
あらすじ:
10月22日、夜。静かな街のレストランに偶然居合わせた人たちを無差別殺人の惨劇が起きた。悲劇にみまわれるとも知らず、レストランに集う運命の人々はその朝いつものようにそれぞれの生活をスタートした。妻に去られ失職寸前のゲイリー(マイケル)もその一人。家賃を滞納してホームレスとなり今は車の中で寝泊まりしている。最後の望みだった仕事も奪われた。自暴自棄になったゲイリーは拳銃を手に入れ、レストランへ向かう。震える手で引き金を引こうとしたその時、銃の乱射が始まった。レストランに押し入った犯人の無差別殺人。血の惨劇に偶然いあわせた彼らを救うヒーローは現れるのか?
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1998
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Back To Even |
地獄の殺人者 |
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監督:ロッド・ヒューイット
製作:アルフレッド・サプス
脚本:ケヴィン・ゲブハード、ロッド・ヒューイット
撮影:ケヴィン・シェパード
音楽:アラン・オージャー
共演:ロレンツォ・ラマス、ハーブ・ミッチェル
役名:ボイル
あらすじ:
貧しいながらも優秀な印刷技術をもつミッチ(ロレンツォ・ラマス)は家族経営のような小さな印刷所で地道に働いていた。幼なじみのボイル(マイケル)はひとかどのワルに成長し町を牛耳っていた。ボイルはミッチを罠にはめ、借金のかたに偽札作りを約束させる。ミッチは命をかけて偽札作りに奔走するが、マフィアの抗争に巻き込まれてしまう。幼なじみの二人は互いに騙し騙されながらも、二人の間には切っても切れない友情が見え隠れするのだが、最愛の家族に類が及んだことを知って、ミッチは非情なボイルとの対決を決意する。
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1998
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Hope Floats |
微笑みをもう一度 |
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監督:フォレスト・ウィッテカー
製作:リンダ・オブスト
脚本:スティーヴン・ロジャース
撮影:キャレブ・デシャネル
音楽:デイヴ・グルーシン
共演:サンドラ・ブロック、ハリー・コニック・Jr、ジーナ・ローランズ
役名:ビル・プルーイット
あらすじ:
高校時代憧れのクォーターバックだったビル(マイケル)と結婚し愛娘バニース(メイ・ホイットマン)と幸せ一杯の日々を送っていたバーディ(サンドラ・ブロック)は、ある日全国ネットの視聴者参加番組で親友のコニー(ロザンナ・アークェット)が夫ビルとの不倫を告白、大ショックを受ける。
バニースを連れて故郷テキサスの小さな田舎町に戻った傷心のバーディだが、元「学園の女王」にクラスメートの視線は冷たい。さらに母親ラモーナ(ジーナ・ローランズ)ともしっくりいかず、娘バニースは父親に会いたいとすねる毎日で落ち込むばかり。かつての憧れの人への一途な思いを隠さない同級生ジャスティン(ハリー・コニック・Jr.)に気持ちが癒されていく。そんな矢先、ラモーナは発作を起こして世を去る。葬式にやってきたビルは離婚を切り出した。バーディは気付いていなかったが、ビルの気持ちが離れた原因はバーディ自身にあったのだ。元には戻れない、とビルは追いすがるバニースを置いて去ってしまう。バーディは新しい生活へ踏み出す決意をするのだった。
監督フォレスト・ウィティカーはマイケルを強くジャスティン役に押したが、興行上のメリットを優先する製作側はハリー・コニック・Jr.を譲らなかった。愛娘を振りきって去っていくビル、その瞳に溢れる涙を長すぎる程の超ドアップで撮ったシーンには実現しなかった監督の思いが込められているように思える。
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1997
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Men of Means |
… |
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監督:ジョージ・メンデルク
製作:ダニエル・ディオール、フィリップ・ジャクソン
脚本:シェーン・ペレス
撮影:リュデク・ボグナー
音楽:トーマス・カーネギー
共演:キーラ・ドブキン、レイモンド・セラ
役名:リコ 'ブレット' バーク
あらすじ:
若気の至りで大学フットボールのキャリアを棒にふったリコ(マイケル)は人生の岐路に立っていた。彼を慕う弟トミー(レイモンド・セラ)と暴力団の借金取り立ての走り使いを続けるのか、それとも暴力団を抜けてよりよい人生へ生活を立て直すのか。最後の仕事のつもりで借金取りたてに出かけた先は娘に仕送りをしているジェリー(オースティン・ペンドルトン)の酒場。そこでリコが見たのは酒場乗っ取りを狙うボスアンジェロに撃たれて瀕死の状態で横たわるジェリーだった。ジェリーは遠くの大学に通う娘クレオ(キーラ・ドブキン)に隠し持っていた金を届けてくれるようリコに頼んで息絶えた。リコはクレオの元へと急ぐ。金を奪い損ねたアンジェロも後を追う。クレオは美しい純真な娘だった。クレオの喜ぶ様子が暴力団から足を洗い新しい生活を始めようとするリコの決意を後押しする。夜の浜辺に出たリコは忘れかけていたフットボールに興じていた。そこへ拳銃を手にしたクレオが。父親を殺したのはリコだというアンジェロの言葉を信じたのだ。
運命の時が迫るのも知らず、夢にあふれていた時代を懐かしみながら無心にボールを蹴るリコ。月明かりの砂浜でフットボールをする素敵なシーン、マイケルが最も好きだという作品です。
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1997
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Merchant of Death |
復讐の処刑コップ |
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監督:ヨッシー・ウェイン
製作:トレヴァー・ショート、ダニー・ラーナー
脚本:デヴィッド・スパーリング
撮影:ピーター・ベルチャー
音楽:ジョージ・コルバート
共演:リンダ・ホフマン、マイケル・マクガバン
役名:ジム・ランドル
あらすじ:
少年ジムは家族とピクニックの最中、数人のギャングに父母と妹を殺される。23年後、警官になったジム(マイケル)は、麻薬事件捜査中に瀕死の相棒であり父の友人でもあるサム(マイケル・マクガバン)から、ジムの家族を襲った犯人カニング(アンソニー・フリドホン)が町の名士になっていると教えられた。ジムは、犯人たちを追い詰めていく。しかし事件が終わった訳ではなかった。ジムの担当精神科医マギー・ウェザース博士(リンダ・ホフマン)誘拐の背後には巨悪の存在があった。
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1997
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Strip Search |
売春捜査官 |
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監督:ロッド・ヒューイット
製作:マーレイ・ショスタック、ダニー・ロスナー
脚本:トム・パーキンソン
撮影:バリー・グラヴェル
音楽:エリック・レモイン
共演:パム・グリア、キャロライン・ネロン、ルーシー・ローリア、マッケンジー・グレイ
役名:ロビー・ダレル
あらすじ:
警官のロビー(マイケル)は、賭博に明け暮れる愚兄ローレンス(マッケンジー・グレイ)の借金を返すため人探しのアルバイトをはじめる。さっそく美女セラ(キャロライン・ネロン)が行方不明の義妹(ルーシー・ローリア)を探して欲しいと依頼する。ロビーの調査で風俗の裏社会に手掛かりがあると判明。やがて、ロビーはパートナージャネット(パム・グリア)と共に危険なトリックに巻き込まれていく。
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1997
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Falling Fire |
スペース・クラッシュ |
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監督:ダニエル・ディオール
製作:G・フィリップ・ジャクソン
脚本:ピーター・ホートン
撮影:ジョナサン・フリーマン
音楽:ドナルド・クアン
共演:ハイジ・フォン・パレスク、シリル・ジャクソン
役名:ダリル・ボーデン
あらすじ:
人類が宇宙開発を進めている2051年、地球に激突する軌道に入った小惑星の存在が明らかになった。宇宙ステーションの乗組員たちは、小惑星の軌道修正を命じられる。作業中船内で謎の殺人事件が発生。容疑者にされてたダリル(マイケル)は、事件の裏に人類滅亡を画策するカルト教団の陰謀があることを知る。
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1996
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2103 The Deadly Wake |
ハイドロスフィア |
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監督:G・フィリップ・ジャクソン
製作:ダニエル・ディオール、G・フィリップ・ジャクソン
脚本:アンドリュー・ドウラー、ドウグ・バコット、ティモシー・リー
撮影:ジョナサン・フリーマン
音楽:ドナルド・クアン
共演:マルコム・マクダウェル、H・フォン・バレスキー
役名:ターキス
あらすじ:
2103年、第三次世界大戦後の世界は一部の軍事企業に支配されていた。元船長の腕を買われた大酒飲みのマードック(マルコム・マクダウェル)は大型船の航海を指揮することになった。乗船後マードックは、それが囚人船であり、秘密裏に毒ガス兵器を運ぶ輸送船であることに気付いた。同乗した刑務所長ターキス(マイケル)とは何かとそりが合わない。船内外からさまざまな襲撃を受けるうち、マードックは恐ろしい実験サンプルも「荷物」として積まれていることを知る。
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1996
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Sworn Enemies a.k.a. Coyote Run |
バニシング・ヒーロー |
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監督:シモン・ドータン
製作:ネタヤ・アンバー、シモン・ドータン
脚本:シモン・ドータン、マーシャ・グレノン
撮影:シルヴェイン・ブロールト
音楽:ウォルター・クリスチャン・ロシェ、リチャード・アンソニー・ボースト
共演:ピーター・グリーン、マーシャ・グレノン、ロバート・モレイユ
役名:パ−シング・クイン
あらすじ:
ベトナム帰還兵のパーシング(マイケル)は未だ消えやらぬ戦争の傷跡をかかえて酒浸りの日々を送っているというのに、町の人々は彼を放ってはおけない。臨時刑務職の交替時間に現われないパーシングを今日も車で迎えにいく二人の同僚、酔いどれている彼を荷台に引っ張り上げ職場へ向かう。のんべんだらりと勤務についたその時、烈しい銃撃音が。裏切り者を追ってきたマフィアの処刑だ。引き上げるサンティア(ピーター・グリーン)、追うパーシング、視線が交差した一瞬二人の時間が止まった。宿命の再会によってパーシングはマフィアの争いに巻きこまれていく。
今はサンティアと名乗るボスコとパーシングは戦友だった。二人を軸に、シーラ(マーシャ・グレノン)、アーノルド(ミシェル・ペロン)、レスター(イアン・マクドナルド)、バグス(ドン・ジョーダン)そしてブート(ロバート・モレイユ)まで登場人物すべてが次々に主役となるだけでなく、全員がパーシングに肩入れしてしまうストーリー展開はこの映画にシュールな魅力を添えている。何度見返しても不思議、不可解・・・
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1996
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The Colony a.k.a. Malibu Branch (TVパイロット) |
… |
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監督:ティム・ハンター
製作:キャシー・ドワイヤー、フィル・パースロー、リチャード・シャピロ、エスター・シャピロ他
脚本:リチャード・シャピロ、エスター・シャピロ、ジョン・ウェルプリー、
Richard Shapiro 、Esther Shapiro
撮影:
音楽:キャシー・ドワイヤー、フィル・パースロー、リチャード・シャピロ、エスター・シャピロ他
共演:ジョアンナ・パクラ、ブライアン・ブルーム、キャスパー。ヴァン・ディーン、アリソン・モア
役名:アレック・ハ−ケン
あらすじ:
大邸宅に住むアレック(マイケル)には3才の息子が…。妻ジュリア(アリソン・モア)の友人である保母の目を通してマリブにゴージャスな邸宅をかまえる富豪一族の波乱万丈が描かれる。金持ちの老若男女が集まるマリブ海岸で美女の殺人事件発生、若い当主アレックの周囲にさざ波が立ち始めた。
政財界への階段を上っていく野心的な当主、富豪一族に群がるプレイヤー達、家族の確執、アレックを取り巻く女性たちの愛と裏切り・・・アレックは時に激情にかられて周囲を威圧する。マイケルには珍しい役への挑戦、パイロット(第1話)では今後の展開を期待させる伏線が張り巡らされているが、残念ながらシリーズ化はならなかった。波打ち際を走る馬上のマイケル、ボクシング、息子とのふれ合い、深紅のナイトガウン姿などはDVD(米版)で楽しめる。
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1996
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Bad Moon |
バッド・ムーン |
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監督:エリック・レッド
製作:ジェームズ・G・ロビンソン、ゲイリー・バーバー、ビル・トッドマン・Jr
脚本:エリック・レッド
撮影:ジャン・キーサー
音楽:ダニエル・リット
共演:マリエル・ヘミングウェイ、メイソン・ギャンブル
役名:テッド叔父
あらすじ:
フォトジャーナリスト、テッド(マイケル)は熱帯雨林の取材中、狼に襲われた。軽傷ではあったが帰国後いつものように姉ジャネット(マリエル・ヘミングウェイ)の家に居候していたテッドに変化があらわれる。夜な夜な森を徘徊しては小動物を捕らえるようになったのだ。自身の行動をコントロールできなくなったテッドは、仕事を口実に敷地内の小屋へ移り住んだ。息子ブレット(メイソン・ギャンブル)と二人暮らしのジャネット家では愛犬ソール(プリモ)が頼もしい用心棒だ。ソールはテッドを見ると激しく吠えるようになった。今までそんなことはなかったのに。ジャネットはソールをたしなめるが、敵意をむき出しにしたソールを止めることができない。夜中の徘徊は一層頻繁になり、ブレットが叔父の異変をいぶかるようになった。ジャネットも何かがおかしいと感じ始める。このままでは愛する姉と甥に危害を加えかねない。愛する家族を守るため、テッドはある決心をしなければならなかった。
愛犬ソールを演じるプリモの凛々しい存在感が際立っている。伝説となっている狼男の物語を人間より鋭い感性をもつ賢明なソールを登場させることで、この映画はひと味違う作品になっている。映画は96年11月全米公開されたものの、配給会社ワーナーブラザーズが全くプロモーションを行わずマスコミ試写さえ行わなかった。LAタイムズの記者は初日の映画館で一般観客として鑑賞後、翌日のコラムで絶賛の批評を掲載したが、プロモーションなしの戦略に対して異例の怒りを表明している。
この作品で初めて出会ったマイケルとエリック・レッド監督は2006年、再び100 FEET(ファムケ・ヤンセン共演)で再会。マイケルの出演は監督のご指名だった。共通の友人を介して再会した翌日、マイケルは我々をランチに招待してくれ、再会の喜びと100
FEET出演への意欲を語ってくれた。
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1996
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Village of The Damned a.k.a. Thor (working title) |
光る眼 |
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監督:ジョン・カーペンター
製作:マイケル・ブレガー、サンディ・キング
脚本:デヴィッド・ヒメルステイン
撮影:ゲイリー・B・キッブ
音楽:ジョン・カーペンター、デイヴ・デイヴィス
原作:ハヤカワ文庫「呪われた村」
共演:クリストファー・リーヴ、カースティ・アレイ
役名:フランク
あらすじ:
連邦政府はこの不可解な空白の6時間に関心をもった。政府から送り込まれた疫学の権威ス−ザン・ヴァ−ナ−博士(カ−スティ・アレイ)が監視を続ける中、集団妊娠した女性たちの出産ラッシュが始まった。アラン・チェフィ−医師(クリストファ−・リ−ヴ)の妻バ−バラもその一人。愛らしい娘をマ−ラ(リンゼイ・ホ−ン)と名付けて慈しみ育てたはずだった。しかしマ−ラに両親の愛情は通じない。マ−ラだけでなく一緒に生まれた子供たちにはまったく人間の感情がなかった。ただ一人、フランク(マイケル・パレ)とジル(リンダ・コズラウスキ−)の子供デヴィッド(ト−マス・デッカ−)を除いては。
異星人と人間の混血ハイブリッドとして生まれた子供たちは、男女のペアによって「生物学的個体」を構成している。なのにデヴィッドだけはひとりぽっち。彼の相手は死産だったのだ。デヴィッドはなぜ自分には相手がいないのか理解できない。墓前にたたずんで物思いに沈むデヴィッド。見守るアランにデヴィッドは悲しそうな眼差しで小さな手を預ける。人間らしい感情をかいま見せるデヴィッドに一すじの光明を見るアラン。彼は子供たちの教師になろうと決意する。しかしそれはミドウィッチをコントロ−ルし始めた娘マ−ラとの壮絶な対決でもあった。父の本心を読もうとする娘、娘の透視を必死でブロックするアラン…。はたしてアランは人類を守ることができるのだろうか……。
「光る眼」公開に向けてクラブでは当時マイケルが住んでいたアムステルダムでの独占インタビューをアレンジ、カンヌ映画祭取材に向かう映画ジャーナリストの方にアムステルダムへの立ち寄りをお願いした。快諾して頂いたジャーナリストとのインタビューはインターコンチネンタルホテルでランチをとりながら和気藹々のなか行われた。インタビューではジョン・カーペンター監督が直接電話してきたことやマイケル起用の理由など、当事者だけが知る貴重な話を聞くことができた。詳細はこちらへ。
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1995
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Carver's Gate |
サイバーゲイト |
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監督:シェルドン・インコル
製作:フィリップ・ジャクソン、ダン・ド−ル
脚本:ダグ・バゴッド、ティモシー・リー、シェルドン・インコル
撮影:
音楽:
共演:タラ・マリア・マニュエル、マリアン・スカータス
役名:警官カーヴァー
あらすじ:
荒れ果てた地球。人々はもはや地上には居住できず、高架線上に作られた街に住み、仮想現実の世界で時を浪費している。カーバーは仮想世界に入り込み悪を正すドリーム・ブレイカー。ところが仮想世界であり得ないことが起こった。彼のパートナー、ダイナが殺されたのだ。しかしカーバーはダイナがエネルギー変換器を作っていたことを知る。だがその装置には裂け目も見つかった。人々はそこから仮想世界に入れるが、同時にゲーム界のクリーチャーも現実の世界に入り込んできてしまった。カーバーはダイナを生き返らせることができるのか。
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